大さん橋 [ヨコハマのお薦めスポット]
定番中の定番シリーズ。
朝4時頃の大さん橋。
呑み屋からの流れなのか終電待ちなのか、意外に人がいました。
この日は早朝にもかかわらず、Tシャツ1枚でも快適。
思わず寝っ転がって昼寝(朝寝?)したくなりました。
右を見ればベイブリッジ、左は赤レンガ倉庫、いざとなれば船に乗って外国にも行けちゃう大さん橋って、横浜最強の観光スポットかもしれません。
ここは夕暮れ時にきても気持ちがいいです。芝生の上でぜひコロコロしてみてください。
[モデル] Canon EOS 5D
[焦点距離] 28.0 mm
[シャッタースピード] 1/15 秒
[ISO感度] 100
[絞り] F8.0
[露出プログラム] マニュアル露出
朝4時頃の大さん橋。
呑み屋からの流れなのか終電待ちなのか、意外に人がいました。
この日は早朝にもかかわらず、Tシャツ1枚でも快適。
思わず寝っ転がって昼寝(朝寝?)したくなりました。
右を見ればベイブリッジ、左は赤レンガ倉庫、いざとなれば船に乗って外国にも行けちゃう大さん橋って、横浜最強の観光スポットかもしれません。
ここは夕暮れ時にきても気持ちがいいです。芝生の上でぜひコロコロしてみてください。
[モデル] Canon EOS 5D
[焦点距離] 28.0 mm
[シャッタースピード] 1/15 秒
[ISO感度] 100
[絞り] F8.0
[露出プログラム] マニュアル露出
赤レンガ倉庫 [ヨコハマのお薦めスポット]
定番中の定番シリーズ。
ご存じ赤レンガ倉庫。これも早朝です。
建物のガラス窓に映った朝陽が石畳に反射し、まるで海に沈む夕陽のように見えます。
[モデル] Canon EOS 5D
[焦点距離] 70.0 mm
[シャッタースピード] 1/100 秒
[ISO感度] 100
[絞り] F8.0
[露出プログラム] マニュアル露出
ご存じ赤レンガ倉庫。これも早朝です。
建物のガラス窓に映った朝陽が石畳に反射し、まるで海に沈む夕陽のように見えます。
[モデル] Canon EOS 5D
[焦点距離] 70.0 mm
[シャッタースピード] 1/100 秒
[ISO感度] 100
[絞り] F8.0
[露出プログラム] マニュアル露出
赤レンガ倉庫 その2 [ヨコハマのお薦めスポット]
マリノスタウン [ヨコハマのお薦めスポット]
みなとみらいにある、横浜Fマリノスの練習場「マリノスタウン」です。
前から行ってみたいなと思っていたのですが、なかなか機会がありませんでした。
109シネマズに映画を観にきたついでに、初めて入場!
(ちなみにこの日は入場料などは取られませんでした)。
グラウンド内では、マリノスの選手たち?が練習中。が、遠すぎて、誰が誰だかさっぱり。
どうせなら、手前のピッチで練習してくれればいいのに…
サッカーに興味のない方(ウチの子たちも含む)にとってはあまりおもしろくない場所かもしれませんが、みなとみらいの真ん中でサッカー観戦というシチュエーションは、なかなか刺激的かもしれません。
(しかし暑かったです…)
[モデル] Canon EOS 5D [焦点距離] 28.0 mm [シャッタースピード] 1/320 秒 [ISO感度] 100 [絞り] F9.0 [露出補正] -0.33 [露出プログラム] 絞り優先AE
前から行ってみたいなと思っていたのですが、なかなか機会がありませんでした。
109シネマズに映画を観にきたついでに、初めて入場!
(ちなみにこの日は入場料などは取られませんでした)。
グラウンド内では、マリノスの選手たち?が練習中。が、遠すぎて、誰が誰だかさっぱり。
どうせなら、手前のピッチで練習してくれればいいのに…
サッカーに興味のない方(ウチの子たちも含む)にとってはあまりおもしろくない場所かもしれませんが、みなとみらいの真ん中でサッカー観戦というシチュエーションは、なかなか刺激的かもしれません。
(しかし暑かったです…)
[モデル] Canon EOS 5D [焦点距離] 28.0 mm [シャッタースピード] 1/320 秒 [ISO感度] 100 [絞り] F9.0 [露出補正] -0.33 [露出プログラム] 絞り優先AE
みなとみらいの観覧車 [ヨコハマのお薦めスポット]
コットンハーバー (浅野ドック跡地) [ヨコハマのお薦めスポット]
鶴見リサイクルプラザ/ふれーゆ [ヨコハマのお薦めスポット]
鶴見の湾岸に、横浜市の高齢者保養施設「ふれーゆ」があります。
ここの海沿いは、隠れた夜景スポット(写真は早朝ですが)。
正面は、鶴見つばさ橋、右手にはベイブリッジや東京電力横浜火力発電所の巨大な2本の排煙塔が見えます。
市内からここまでの道中には巨大建造物や工場も多くあり、一部の愛好家の方にも喜ばれそうなポイントです。
(有名な釣りスポットでもあります)
[モデル] Canon EOS 5D [焦点距離] 24.0 mm [シャッタースピード] 1/80 秒 [ISO感度] 100 [絞り] F16.0 [露出プログラム] マニュアル露出
アクセス:JR京浜東北線 鶴見駅東口または京浜急行 京急鶴見駅より川崎鶴見臨港バス08系統で「ふれーゆ」下車
ここの海沿いは、隠れた夜景スポット(写真は早朝ですが)。
正面は、鶴見つばさ橋、右手にはベイブリッジや東京電力横浜火力発電所の巨大な2本の排煙塔が見えます。
市内からここまでの道中には巨大建造物や工場も多くあり、一部の愛好家の方にも喜ばれそうなポイントです。
(有名な釣りスポットでもあります)
[モデル] Canon EOS 5D [焦点距離] 24.0 mm [シャッタースピード] 1/80 秒 [ISO感度] 100 [絞り] F16.0 [露出プログラム] マニュアル露出
アクセス:JR京浜東北線 鶴見駅東口または京浜急行 京急鶴見駅より川崎鶴見臨港バス08系統で「ふれーゆ」下車
アングルとホワイトバランスをいろいろ変えた写真も載せてみました >>
酉の市(大鷲神社) [ヨコハマのお薦めスポット]
横浜市開港記念会館 / ジャック [ヨコハマのお薦めスポット]
定番中の定番シリーズ、「横浜市開港記念会館」。
ご存じのように、横浜には歴史的建造物がたくさん残っています。
長年暮らしていると、あまりにもそういう類のものに見慣れてしまい、
その価値とかありがたみをあまり感じなくなってしまうところもあるんですけどね…
個人的には、この「横浜市開港記念会館」は
横浜でもっとも美しい歴史的建造物だと思ってます。
[モデル] Canon EOS 5D [焦点距離] 28.0 mm [シャッタースピード] 10.0 秒 [ISO感度] 100 [絞り] F16.0 [露出プログラム] マニュアル露出
大正6(1917)年7月1日に「開港記念横浜会館」として開館。
6年後の関東大震災によってかなりのダメージを負いましたが、創建当時のスタッフの手によってほぼ元通りに復旧できたのだそうです。
ちなみに、この建物のシンボルでもある時計塔は「ジャックの塔」とも呼ばれています。
世界周遊の途中、開港直後の横浜を訪れた海賊ジャック・スパロウの名にちなんでいます。
というのは真っ赤なウソで、
同じようなシンボルタワーを持つ他の建物、「神奈川県庁(キング)」、「横浜税関(クイーン)」と共に、横浜三塔を成しているからです。
キングとクイーンもすぐ近くなので、ぜひセットで見学してみてください。
などといいつつ、じつは僕も中には入ったことがありません(汗)
毎月15日に、一般公開されているそうです。
日時:毎月15日 10:00~18:00
見学可能場所:講堂、会議室の一部、特別室など
入場料:無料
住所:〒231-0005 横浜市中区本町1-6(みなとみらい線日本大通り駅 出口1から徒歩1分)
ご存じのように、横浜には歴史的建造物がたくさん残っています。
長年暮らしていると、あまりにもそういう類のものに見慣れてしまい、
その価値とかありがたみをあまり感じなくなってしまうところもあるんですけどね…
個人的には、この「横浜市開港記念会館」は
横浜でもっとも美しい歴史的建造物だと思ってます。
[モデル] Canon EOS 5D [焦点距離] 28.0 mm [シャッタースピード] 10.0 秒 [ISO感度] 100 [絞り] F16.0 [露出プログラム] マニュアル露出
大正6(1917)年7月1日に「開港記念横浜会館」として開館。
6年後の関東大震災によってかなりのダメージを負いましたが、創建当時のスタッフの手によってほぼ元通りに復旧できたのだそうです。
ちなみに、この建物のシンボルでもある時計塔は「ジャックの塔」とも呼ばれています。
世界周遊の途中、開港直後の横浜を訪れた海賊ジャック・スパロウの名にちなんでいます。
というのは真っ赤なウソで、
同じようなシンボルタワーを持つ他の建物、「神奈川県庁(キング)」、「横浜税関(クイーン)」と共に、横浜三塔を成しているからです。
キングとクイーンもすぐ近くなので、ぜひセットで見学してみてください。
などといいつつ、じつは僕も中には入ったことがありません(汗)
毎月15日に、一般公開されているそうです。
日時:毎月15日 10:00~18:00
見学可能場所:講堂、会議室の一部、特別室など
入場料:無料
住所:〒231-0005 横浜市中区本町1-6(みなとみらい線日本大通り駅 出口1から徒歩1分)
横浜税関 / クイーン [ヨコハマのお薦めスポット]
以前、こっちを撮った際についでに撮った(言い訳)写真ですが、
これが“クイーン”こと「横浜税関」の塔です。
[モデル] Canon EOS 5D [焦点距離] 70.0 mm [シャッタースピード] 15.0 秒 [ISO感度] 100 [絞り] F8.0 [露出プログラム] マニュアル露出
昭和9年(1934年)3月竣工。
高さは、51mあります。
なんでも、最初の設計段階では47mになる予定だったそうですが、当時の税関長という方が
「国際玄関たる横浜の税関であるのだから一番高くしてなぜイカン(シャレ)」
と言ったとか言わなかったとか。
そんなわけで、当時周辺で一番高かった神奈川県庁(高さ49m)を越える、51mに変更されたそうです。
ちなみに、設計者は、国会議事堂を設計した人と同じ人だそう。
言われてみると、建物の広がり方とか素材が国会議事堂に似ていなくもありませんね。
館内には、資料館「クイーンのひろば」があり、自由に見学できるようです。
フレディ・マーキュリーの資料は、たぶんないと思います。
横浜市中区海岸通1-1 横浜税関本関1階
(みなとみらい線「日本大通り駅」下車、徒歩3分)
開館時間:10時から16時まで(5~10月は10時から17時まで)
入場料:無料
休館日:年末年始
問い合わせ:税関広報広聴室 電話 045-212-6053 / FAX 045-212-5535
これが“クイーン”こと「横浜税関」の塔です。
[モデル] Canon EOS 5D [焦点距離] 70.0 mm [シャッタースピード] 15.0 秒 [ISO感度] 100 [絞り] F8.0 [露出プログラム] マニュアル露出
昭和9年(1934年)3月竣工。
高さは、51mあります。
なんでも、最初の設計段階では47mになる予定だったそうですが、当時の税関長という方が
「国際玄関たる横浜の税関であるのだから一番高くしてなぜイカン(シャレ)」
と言ったとか言わなかったとか。
そんなわけで、当時周辺で一番高かった神奈川県庁(高さ49m)を越える、51mに変更されたそうです。
ちなみに、設計者は、国会議事堂を設計した人と同じ人だそう。
言われてみると、建物の広がり方とか素材が国会議事堂に似ていなくもありませんね。
館内には、資料館「クイーンのひろば」があり、自由に見学できるようです。
フレディ・マーキュリーの資料は、たぶんないと思います。
横浜市中区海岸通1-1 横浜税関本関1階
(みなとみらい線「日本大通り駅」下車、徒歩3分)
開館時間:10時から16時まで(5~10月は10時から17時まで)
入場料:無料
休館日:年末年始
問い合わせ:税関広報広聴室 電話 045-212-6053 / FAX 045-212-5535
ここはどこでしょう? 2 [ヨコハマのお薦めスポット]
岩亀楼(がんきろう) [ヨコハマのお薦めスポット]
昨日載せた横浜公園内の庭園ですけど、入口にはこんな石灯籠があります。
雰囲気を出すためのただの飾りかなと思ったら
「岩亀楼(がんきろう)」の石灯籠だと知りビックリ。
「岩亀楼」は、開港当時の横浜でもっとも栄えた遊郭で、
建坪806坪、庭205坪という規模、贅の限りを尽くしたインテリアは
いうなれば“夜の迎賓館”といったところでしょうか。
岩亀楼をはじめ港崎町一帯は、慶応2年の大火(いわゆる“豚屋火事”)で
消失してしまいましたが、いまもその建物が残っていれば
横浜の歴史と文化を象徴する貴重な史跡になっていたことでしょうね。
戸部のほうには、岩亀楼で働く遊女たちの“寮”があり、
そのそばにあることから「岩亀稲荷」と呼ばれた社があります。
機会があればそっちの写真も撮りに行ってみたいと思います。
大きな地図で見る
雰囲気を出すためのただの飾りかなと思ったら
「岩亀楼(がんきろう)」の石灯籠だと知りビックリ。
「岩亀楼」は、開港当時の横浜でもっとも栄えた遊郭で、
建坪806坪、庭205坪という規模、贅の限りを尽くしたインテリアは
いうなれば“夜の迎賓館”といったところでしょうか。
岩亀楼をはじめ港崎町一帯は、慶応2年の大火(いわゆる“豚屋火事”)で
消失してしまいましたが、いまもその建物が残っていれば
横浜の歴史と文化を象徴する貴重な史跡になっていたことでしょうね。
戸部のほうには、岩亀楼で働く遊女たちの“寮”があり、
そのそばにあることから「岩亀稲荷」と呼ばれた社があります。
機会があればそっちの写真も撮りに行ってみたいと思います。
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シーバス(魚じゃないですよ) [ヨコハマのお薦めスポット]
またまた蔵出し写真で恐縮です…
ヨコハマならではの乗り物のひとつに、「シーバス」があります。
横浜市民の中には観光用と敬遠する向きもあるかもしれませんが、僕はどちらかというと大好きで、天気の良い日には、こどもたちを誘ってぶらっと海上散歩を楽しんだりします。
赤レンガ倉庫ん中は混んでるのでスルーと。
#赤レンガ倉庫の写真を撮るなら早朝がお薦め! こんなのとかこんなのとか
視点が海面に近いので、けっこう疾走感というか「海の上を走ってる」感があります。
天気の良い日はほんとに気持ちが良いです!
恒例の親バカショット!(開き直り)
シーバスの停船所は、横浜駅東口~みなとみらい~赤レンガ倉庫~山下公園の4カ所。
これ一本でヨコハマの主要観光スポットをすべて回れますので、観光で訪れる方にはなによりもオススメです。
まだ乗ったことがないという方は、梅雨が明けた頃にでもぜひ乗ってみてください!
ヨコハマならではの乗り物のひとつに、「シーバス」があります。
横浜市民の中には観光用と敬遠する向きもあるかもしれませんが、僕はどちらかというと大好きで、天気の良い日には、こどもたちを誘ってぶらっと海上散歩を楽しんだりします。
赤レンガ倉庫ん中は混んでるのでスルーと。
#赤レンガ倉庫の写真を撮るなら早朝がお薦め! こんなのとかこんなのとか
視点が海面に近いので、けっこう疾走感というか「海の上を走ってる」感があります。
天気の良い日はほんとに気持ちが良いです!
恒例の親バカショット!(開き直り)
シーバスの停船所は、横浜駅東口~みなとみらい~赤レンガ倉庫~山下公園の4カ所。
これ一本でヨコハマの主要観光スポットをすべて回れますので、観光で訪れる方にはなによりもオススメです。
まだ乗ったことがないという方は、梅雨が明けた頃にでもぜひ乗ってみてください!
縁日@洲崎大神 [ヨコハマのお薦めスポット]
6/13~15は、洲崎大神(神奈川区)の年に一度の縁日でした。
普段はあまり人気のない神社ですが、この時期ばかりは大盛り上がり。
子どもたちも大喜び。
縁日といえば、やっぱ金魚すくいですよねー。4匹お持ち帰り。
(翌日には3匹がお☆さまに…)
兄が射的をするのを見守る弟たち。倒れないんだなこれが。
次男はダーツに挑戦。当たんないんだなこれが。
ブログに載せるにあたって調べたら、ここって源頼朝が造った社なんだそうですね。…って常識?(汗)
1191年に出来たそうですから、築817年!! どうりで古びてると思った(笑)
ちなみに、この社がある青木町って町名も、境内にあった“アオキ”という木の名前が由来なのだとか。
いやしかし、こんなすごい名所だったとは! まだまだ勉強が足りんなあ。
普段はあまり人気のない神社ですが、この時期ばかりは大盛り上がり。
子どもたちも大喜び。
縁日といえば、やっぱ金魚すくいですよねー。4匹お持ち帰り。
(翌日には3匹がお☆さまに…)
兄が射的をするのを見守る弟たち。倒れないんだなこれが。
次男はダーツに挑戦。当たんないんだなこれが。
ブログに載せるにあたって調べたら、ここって源頼朝が造った社なんだそうですね。…って常識?(汗)
1191年に出来たそうですから、築817年!! どうりで古びてると思った(笑)
ちなみに、この社がある青木町って町名も、境内にあった“アオキ”という木の名前が由来なのだとか。
いやしかし、こんなすごい名所だったとは! まだまだ勉強が足りんなあ。
みなとみらいにこんなのあったんだ!? その1 [ヨコハマのお薦めスポット]
みなとみらいにこんなのあったんだ!? その2 [ヨコハマのお薦めスポット]
「みなとみらいにこんなのあったんだ!?」シリーズ、その2。
一見、船のスクリューのようですが、なんだと思いますか?
全体はこんな感じ。スクリューにしては軸が細いような?
答えは、かつての大さん橋の基礎として海中に打ち込まれていた“螺旋杭(らせんぐい)”。
明治27年(1894年)に完成した大さん橋(の前身である「鉄桟橋」)の下には、
こんな杭が505本も埋め込まれていたそうです。
ちなみに、鉄杭の長さは16~20m、先端がスクリューのようになっているのは、耐荷力を増すためだとか。
当時の土木建築技術でこれを海中に埋め込む作業は、相当大変だったんじゃないかなあ。
この螺旋杭は、現在の大さん橋の工事が行なわれた1994年に海中から引き抜かれ、その役目を終えました。
最初に埋められた杭は、なんと100年もの間、海中に埋まっていたことになるんですねぇ。
例によって、野ざらしで今にも朽ち果てそうなのが気がかりですが、
「その1」で紹介したポンプの近くにありますので
みなとみらいに立ち寄った際にはぜひ足を運んでみてください。
追伸
もうひとつの横浜名物の桟橋といえば「象の鼻」。
現在、「象の鼻パーク」として、保存・改修工事が行なわれていますが、
この改修の際に発掘された開港当時の遺構が、
平成20年10月19日(日)に一般公開されるそうです。
横浜の遺構フェチ(誰)の方は見逃せませんね!
詳細はこちらのリリース資料(横浜市港湾局)をどうぞ。
一見、船のスクリューのようですが、なんだと思いますか?
全体はこんな感じ。スクリューにしては軸が細いような?
答えは、かつての大さん橋の基礎として海中に打ち込まれていた“螺旋杭(らせんぐい)”。
明治27年(1894年)に完成した大さん橋(の前身である「鉄桟橋」)の下には、
こんな杭が505本も埋め込まれていたそうです。
ちなみに、鉄杭の長さは16~20m、先端がスクリューのようになっているのは、耐荷力を増すためだとか。
当時の土木建築技術でこれを海中に埋め込む作業は、相当大変だったんじゃないかなあ。
この螺旋杭は、現在の大さん橋の工事が行なわれた1994年に海中から引き抜かれ、その役目を終えました。
最初に埋められた杭は、なんと100年もの間、海中に埋まっていたことになるんですねぇ。
例によって、野ざらしで今にも朽ち果てそうなのが気がかりですが、
「その1」で紹介したポンプの近くにありますので
みなとみらいに立ち寄った際にはぜひ足を運んでみてください。
追伸
もうひとつの横浜名物の桟橋といえば「象の鼻」。
現在、「象の鼻パーク」として、保存・改修工事が行なわれていますが、
この改修の際に発掘された開港当時の遺構が、
平成20年10月19日(日)に一般公開されるそうです。
横浜の遺構フェチ(誰)の方は見逃せませんね!
詳細はこちらのリリース資料(横浜市港湾局)をどうぞ。
フランス山 [ヨコハマのお薦めスポット]
横浜の観光名所として有名な、港の見える丘公園。
その上がり口に、小さな広場があります。
この広場に入ると真っ先に目に飛び込んでくるのが、写真の緑色の大きな鉄骨の柱。
まるで足を拡げた蜘蛛のように、広場全体を覆っていますが
電灯が付いているわけでもなし、屋根がないので日除けになるわけでもなし、
じゃただの飾り?などと思って通り過ぎてしまいそうになるのですが、
じつはこれは、約150年前にパリに建設された旧パリ中央市場で使われていた鉄骨組なのだそうです。
そばにある説明書によれば、
旧パリ中央市場が再開発のために解体された際に
横浜市がパリ市に頼んで鉄骨の一部をもらい受けてきたのだとか。
つまり、ここにあるのはレプリカではなく、正真正銘の本物というわけですね。
きれいにペイントされているので全然古さを感じさせませんが、
1世紀以上もパリ市民の台所を担ってきた由緒ある建築物だと思うと、
無骨な鉄骨組も、優美なアートのように見えてきます(気のせい?)。
そもそもこの広場一帯は、150年以上前からフランス軍の駐屯地やフランス領事館が建てられていた場所でもあり、横浜の中でもとくにフランスと縁の深い地ということで、通称“フランス山”と呼ばれています。
フランス山の中には、他にもフランス領事館の遺構などが展示されていて、遺構フェチ(笑)にとってはなかなか興味深い場所です。
港の見える丘公園に行くついでのときにでも、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
その上がり口に、小さな広場があります。
この広場に入ると真っ先に目に飛び込んでくるのが、写真の緑色の大きな鉄骨の柱。
まるで足を拡げた蜘蛛のように、広場全体を覆っていますが
電灯が付いているわけでもなし、屋根がないので日除けになるわけでもなし、
じゃただの飾り?などと思って通り過ぎてしまいそうになるのですが、
じつはこれは、約150年前にパリに建設された旧パリ中央市場で使われていた鉄骨組なのだそうです。
そばにある説明書によれば、
旧パリ中央市場が再開発のために解体された際に
横浜市がパリ市に頼んで鉄骨の一部をもらい受けてきたのだとか。
つまり、ここにあるのはレプリカではなく、正真正銘の本物というわけですね。
きれいにペイントされているので全然古さを感じさせませんが、
1世紀以上もパリ市民の台所を担ってきた由緒ある建築物だと思うと、
無骨な鉄骨組も、優美なアートのように見えてきます(気のせい?)。
そもそもこの広場一帯は、150年以上前からフランス軍の駐屯地やフランス領事館が建てられていた場所でもあり、横浜の中でもとくにフランスと縁の深い地ということで、通称“フランス山”と呼ばれています。
フランス山の中には、他にもフランス領事館の遺構などが展示されていて、遺構フェチ(笑)にとってはなかなか興味深い場所です。
港の見える丘公園に行くついでのときにでも、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?